「歯科衛生士」って資格・職業知ってますか？
歯科医院のスタッフであり、歯周病の検査、歯石とりの掃除、定期的なメンテナンスやフッ素塗布、ホワイトニングなどを担当してくれることが多いです。
歯を削ったり、抜いたりはできませんが、その分患者さんとゆっくりお話し、相談に乗ってくれる、精神的にも心の支えになってくれる、大切な職業です。
歯医者は怖いと感じていても、歯科衛生士さんは優しい、可愛いというイメージを持っている患者さんも多いです。
同窓会などで友人と話していると、よく「衛生士ってかわいいよねー」「衛生士と付き合ったりしないの？」とかよく言われます。
歯科医師と違い、なぜ歯科衛生士さんのイメージはここまでいいのでしょうか？
「なぜ歯医者と比べて、衛生士さんのイメージがいいのか？」
一つは、やっぱり処置内容の違いだと思います。
衛生士さんは歯を削る、抜歯するなどの処置はできません。
その代わり、歯石とりの掃除、定期的なメンテナンスやフッ素塗布、ホワイトニング、ブラッシング指導やお口の悩み相談が比較的ゆっくりできます。
一般的にドクターは治療中心なのでなかなかそうはいきません。
歯科衛生士さんは女性が大部分を占めており、患者さんとの距離感や悩みに寄り添いやすいのは事実だと思います。ホントにいつも助かってます。
抜歯や外科的な処置、歯を削ったり詰めたりといった処置は、「歯科医師」の業務です。どうしても、麻酔の注射や歯を削る痛みが出てきます。同時に、歯科医師怖い！という気持ちが湧いてしまいます。
子供の頃にそう感じてしまうと、なかなかそのイメージが消えず、歯医者から足が遠のいてしまう人も多いのが事実です。
また、ドクターは大学6年間、病気やその治療法、説明方法など歯科診療については学びますが、患者さんの気持ちに寄り添う話術・マナー・サービス精神などはそこまで教育されていません。電話に出るのも苦手なドクターが非常に多いです。笑
（余談ですが、大学教育で歯科医院を経営するなら、どれくらいコストがかかるのか？人件費や材料代などのランニングコスト、さらに医療サービスを充実させるための話し方、社会人としてのマナー、共感的態度などもっと教育するべきだと思います。偉そうなドクターまだまだ多いですからねー。）
「なぜ歯医者と比べて、衛生士さんのイメージがいいのか？」
もう一つは、マスクをしているから？です。
「スノーボードしてる女の子って可愛い！」ってよく聞きませんか？
いわゆる「ゲレンデマジック」です。これは、帽子、ゴーグル、ネックウォーマーでほとんど顔が隠れているから？ゲレンデの雪原に反射した光がレフ板効果で明るく見せるから？厚手のウェアーが体型を隠してくれるから？とか言われています。
これに近い効果が、歯科衛生士や歯科助手さんにもあるんじゃないかなと思います。
つまり、歯科衛生士さんが可愛いのは、「マスクマジック」の可能性もあるかもしれません。
結構、歯科関係者の間ではときどき噂されている話ではあります。
そして、衛生士さんに怒られそうな失礼な内容です。
全国の衛生士さん、ごめんなさい。笑
ちなみに、歯科助手さんが可愛いことが多いのは、そこの院長の好みとセンスです。
可愛い子重視で雇っていることが案外多いです。まあ、受付さんは特に医院の顔ですし、外から常に見えていることも多いのでね。
歯科医と歯科衛生士さんのカップルや結婚される方も実は多いです。
案外、歯科業界は女性職場だったりします。
院長だけ男でなぜか肩身が狭い、立場が弱いなんて歯科医もあったりします。
まだまだ歯科衛生士は需要過多で数が足りていない状態です。
年々、衛生士の平均所得も上昇傾向ですが、新規で求人を出してもなかなか来てくれないのが現状です。
女性がほとんどですので、日本では離職率も多かったりします。
育児との両立がしやすい職になっていくことが今後のポイントではないかな、と思います。
今日も偏見だらけのブログでした。笑
