こんにちは
はにー(@honey_come0011)です。
手洗いうがい頑張ってますか?
最近アルコール消毒しすぎて、夏場にもかかわらず手がカサカサ気味です。
だんだん暑くて、半袖になっているのですが、まわりに「半袖ははやくない?」と散々突っ込まれ長袖に戻しました。笑
毎年衣替えのタイミングがホントに苦手です。
新型コロナウイルスの猛威が少し落ち着いてきているように感じます。
それに伴い、誹謗中傷や差別も少し緩和されていくといいですね。
病原性微生物が原因と分かっていても、普段は目に見えない病。
ストレスや怒りの矛先を、ぶつけないと気のすまない人は一定数存在する。
他府県ナンバーの車を攻撃してみたり、SNS上で誹謗中傷を繰り返してみたり....そんなことしているのはホントにわずかなヒトにも関わらず、ワイドショーや週刊誌でとりあげさらに過熱する。
感染したら最後、地域で特定され、さらし者にされる。
感染症ウイルスよりも自制心のない人間のほうが怖い。醜い。
日本の危機意識、公衆衛生管理、チームワーク褒められてもいいところがたくさんあるはずなのに何かネガティブな側面が多すぎる。
ネガティブな面ばかりを取り上げているから?
本当に反省するのが好きな国です。
それがいいことでもあるのですが。
緊急事態宣言解除で喜びたいが、なんとも後味の悪い終わり方です。
感染症と差別でよく引き合いに出されるのが、AIDS(エイズ)とハンセン病です。
AIDS(エイズ)
HIVとは、エイズを引き起こすウイルスのことです。
HIV:Human Immunodeficiency Virus
ヒト免疫不全ウイルス
AIDS:Acquired Immune Deficiency Syndrome
後天性免疫不全症候群
HIV/AIDSは、1981年に世界で初めて症例報告されて以来、世界中に広がり、2018年時点で約3790万人が感染していると推測されます。
まだまだ発見されてまもない感染症なんですね。
日本でもHIV感染者は、徐々に増加しており、2012年の新規感染者・患者の報告数は約1500人ほどに上っています。
性感染症の一つであり、不用意な性行為による性的感染、輸血や針の回し打ちなどによる血液感染、母子感染など血液由来の感染が主である。
発見当初は、ゲイや麻薬常習者などに比較的多かったこともあり、激しい差別の対象となった。現在でもHIV感染であることを理由に不当に解雇されたりという被害もあるそうです。
通常の生活では、まず感染するリスクもないという正しい知識が周知されるべきである。
ハンセン病
「らい菌」による感染症で、1878年ノルウェー医師、アルマウェル・ハンセンの名前に由来します。らい病の呼び名は、差別的ともとらえられるため、最近はもっぱら「ハンセン病」と呼ばれます。
古くは、日本書紀や今昔物語集にも「らい」の記述があるほど、古くから知られている
現在日本での新規感染者はほぼ0人であり、極めて稀になっている。
また万が一感染したとしても治療法も確立しており、後遺症を残すことはまずない。
主に呼吸器系からの感染であり、十分な治療が受けられなかった時代は、皮膚に重度の病変が生じ、その見た目も相まって社会的な差別の的になった。
日本では、「らい予防法」という法律が患者の反対を押し切って施行され、一層の差別と偏見が助長したともいわれています。1996年にこの「らい予防法」は廃止され、各自治体と患者との訴訟や補償についても進んでいます。患者の高齢化もあり、あまり最近は話題になりませんが、我が国の感染症と差別の歴史として、根深く残っています。
世界中が感染症との戦い方・向き合い方を学びました。
それとともに、自制心や正しい情報収集なども身につくと、この「コロナ禍」で得るものも多かったと言えるのではないでしょうか?
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