こんにちは
はにー(@honey_come0011)です。
最近、土日も仕事が入るようになってもう十何連勤でしょうか?
なんでこんなに働いているのか?
何に追われているのか?
生活費?ローン?住民税?笑
ぼちぼち休みは取らなきゃダメですよねー。
予想通り、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は第3波が押し寄せています。
通常歯科医師は、コロナ患者を直接対応するわけではありませんが、職業別にみても非常にリスクが高いと当初ニュースになり、歯科界は困惑しました。
↑ 歯科医師、衛生士の感染リスクが最も高いのではないか?というのが3月頃のこの報道です。
しかし、実際はどうでしょう?
歯科クリニックでクラスターが発生したという事実はまだありません。
(もちろん歯科医師やデンタルスタッフの感染者自体は存在しますが、いづれも院内感染ではなく院外での感染です。)
案外、歯科業界も頑張っています。
それはやはり、3月ごろに各マスコミに散々「危険な職業」と報道されてしまったところが大きいです。患者も激減し、そのまま閉院したクリニックも存在します。
緊急事態宣言が明けて、夏頃から徐々に初診患者がかえってきました。
3~4ヶ月の定期的なメンテナンス患者も戻ってきて、ようやく本来の診療スタイルが戻ってきたと思ったら、案の定第3波です。
現在、徐々にではありますが、キャンセルの電話が相次いでいるのが現状です。
過剰に警戒して、年単位で歯科検診を開けてしまうのは逆効果だと個人的に思います。
しかし、かかりつけ歯科が家から遠い病院に通っている方、基礎疾患がある方は、歯医者の通院どころではないと考えるのもやむをえません。
第3波の早期収束し患者の通院モチベーションを上げることが、この国の口腔年齢維持に必要かと思います。
さて、3月の「歯科スタッフはリスクが高い」報道は、はたして歯科界に悪影響だけを与えたのでしょうか。4~6月の患者激減は大きなダメージでした。特に個人医院が大部分を占める歯科業界では、痛手です。
こういった報道に他の職種以上に、歯科業界は対応を余儀なくされました。
私自身、普段は大学病院での勤務ですが、バイトでクリニックを3~4軒掛け持ちしています。(←働きすぎ!)
どこのクリニックでもいえることですが....
・ 受付の防護壁
・ 金銭取り扱い
・ 受付事務もグローブ着用
・ 検温とチェックシートでの体調確認
・ 口腔外バキュームでの飛沫飛散防止
・ チェアー、器具等のこまめな消毒
など、普段以上に衛生管理を徹底しています。
大小ありますが、どこのクリニックもピリついています。
さらに私の職場は基本的にどこも忘年会中止です。
さみしい限りです。付き合いの苦手な若者からしたらむしろラッキーかな?笑
こういった歯科業界全体での努力、個々クリニックの努力が功を奏して、いままでの歯科医院でのクラスター報道がないという現状につながっているのではないでしょうか?
早期から危機意識が持てた、対応できたという意味ではある意味よかったのかもしれません。経営と感染予防の両立が今後の課題となりそうです。
まさに、
「with CORONA in dental office」