「もっと歯を白くしたい!」
鏡を見て誰もが一度は考えたことがあるでしょう。
どれだけ生活で気を付けたとしても歯は着色してきます。
ほとんどは食べ物・飲み物からの着色です。
特にコーヒー、紅茶、なによりタバコ!!
今日は、家でもできるホワイトニングペーストを紹介していきましょう。
本日紹介するものは、私自身すべて使用したことがあります。
その中でも効果を実感できて、かつ一般の人でも購入できるもの、歯科用製品を長く販売している会社に絞って、紹介しています。
- ホワイトニング用歯磨き粉の選び方
- ホワイトニング用歯磨き粉の選び方3選
- ホワイトニング用歯磨き粉の使用方法
- 最後に
ホワイトニング用歯磨き粉の選び方
研磨剤の有無
ホワイトニング用の歯磨き粉には、研磨剤入りと研磨剤なしの2種類に大きく分けられます。せっかく歯が白くなったとしても、エナメル質を傷つける(磨耗させる)ようでは意味がないと考えます。不用意に歯質を磨耗させると、そこから虫歯が起こりやすくなったり、知覚過敏が生じたりと別の問題が生じます。
したがって、研磨剤なしがベスト。研磨剤ありでも、ハイドロキシアパタイトやLime粒子などの極力歯質より柔らかいもの、粒子の細かいものがベターだと考えられます。
補助成分の有無
ホワイトニング用の歯磨き粉だからといって、歯を白くするホワイトニング剤だけが入っているわけではありません。
虫歯予防のフッ素成分、口臭予防のミント成分、炎症予防のビタミン成分や生薬、トラネキサム酸などが含まれているものもあります。歯や歯茎の状態も考えらがら、補助成分にも目を向けても手はいかがでしょうか。
ホワイトニング成分
ポリリン酸ナトリウム:歯の表面の汚れを浮かせて落とす洗浄作用があります。さらに、あらたな着色を防ぐコーティング効果もあります。歯科医院でも、ポリリン酸ホワイトニングなどを売りにしているところも増えてきており、間違いなく現在話題のホワイトニング成分です。
ハイドロキシアパタイト:エナメル質に近い成分であり、歯の表面についた傷を埋め、なめらかな歯に整えてくれます。同時に、汚れが歯に付着しにくくなります。細かい粒子でもあるため、エナメル質を傷つける心配が少なく、プラークコントロールのサポートにもなります。
フッ素:フッ素と言えばまずは、歯の再石灰化です。初期の小さな虫歯であれば、虫歯の進行を抑えることができます。さらに、歯質を強化することができるので、虫歯の酸に溶けにくくなります。虫歯のない人でも、フッ素入りの歯磨き粉は非常に有効なわけです。なるべく、フッ素濃度の高いものを選びましょう!
なお日本の法令上、市販の歯磨き粉に含まれているフッ素濃度で人体に悪影響がでることはありません。
発泡剤が少ないもの
発泡剤が含まれていると、爽快感や有効成分を口の中に拡散することができます。そこだけ聞くと、有効に感じますがデメリットが存在します。
まず、勝手に磨いた気になってしまう点です。さらに口の中が泡だらけになって、どこを磨いたかも分からなくなります。隅々までしっかり磨くためにも、発泡剤は少ない方がベターです。
ちなみに発泡成分には、
ラウリル硫酸ナトリウム
ショ糖脂肪酸エステル
ラウロイルサルコシンソーダ
ラウロイルサルコシンナトリウム
N-ラウロイル-L-グルタミン酸ナトリウム
などが存在する。たまには歯磨き粉の成分を見てみよう!
ホワイトニング用歯磨き粉の選び方3選
ルシェロ歯磨きペースト ホワイト(ジーシー)
歯を白くする4つの力があります。
- 歯の表面の汚れを浮かせる弱アルカリ性
- 歯質より柔らかくキメ細やかなLime粒子(炭酸カルシウム)
- 「ポリエチレングリコール(PEG)400」がタバコのヤニを除去
- 「モノフルオロリン酸ナトリウム(フッ素)」による歯の再石灰化
使用している間は、本当に歯が白くなりました。
ホワイトニング歯磨き粉の多い、苦さや後味の悪さも特になくオススメです。
少し値段はしますがその価値は十分にあると思います。
余談ですが、このルシェロシリーズは若い歯科衛生士さんや女性歯科医師に本当に人気なイメージがあります。ブランド戦略もうまいのでしょうね!
ルシェロシリーズの歯ブラシも私はよく使用しています。
ブリリアントモア フレッシュスペアミント(LION)
流行のピロリン酸ナトリウム配合です。
これによって、歯の表面のステイン(着色)を浮かび上がらせ、ブラッシングと清掃剤ですっきり落とします。さらにフレッシュスペアミントが爽快感抜群です!
現在、アプリコットミントとシトラスミント風味も選べます。
私はコーヒーを毎日飲むのですが、これを使用してから全く着色が気にならなくなりました。フレッシュスペアミントしか使用したことがありませんが、本当にすっきりです。一応フッ素も配合されているため、虫歯予防にもなります。値段がちょっと安めなのも継続するにはありがたいですね!
アパガード プレミオ(サンギ)
エナメル質を修復する独自成分が配合されています。薬用ハイドロキシアパタイト(mHAP)が含まれており、歯の表面の傷を修復してくれます。研磨剤なしのため、知覚過敏の型にもおススメです。さらにプラークの吸着・除去も可能です。
ペパーミントとスペアミントのダブル配合でこちらもすっきり爽やか。
私の周りは、これで歯磨きをしている歯科医が何人かいます。歯磨き後は口もスッキリしますので、歯ブラシのモチベーションが上がります。個人的には、この風味が一番好きです!夜歯磨きしたら、朝起きた時もまったく歯や口の中がネバつかないのが驚きでした。
ホワイトニング用歯磨き粉の使用方法
ホワイトニング効果を最大限発揮させるための注意事項です。
まず、ホワイトニングジェルを使用する前に、大部分のプラークは落としておきましょう。歯間ブラシや糸ようじ(フロス)も先に使用しておく必要があります。そうしないと、歯の表面に十分にホワイトニング剤が浸透しないからです。この時は、歯磨き粉は使用しなくても構いませんので、まず簡単に歯の表面の汚れ(プラーク)を除去してから、ホワイトニング用歯磨き粉を使用しましょう。
理想は歯科医院で定期メンテナンスを行い、歯石も除去しておきましょう!歯科医院での徐石も含めてホワイトニングだと思います。
ホワイトニング用歯磨き粉は、1.5cmほど十分に出してすべての歯にしっかり届かせましょう。泡立ちにごまかされないよう、すべての歯面を磨きましょう!
最後に
どのホワイトニング用歯磨き粉にも必ずいえることがあります。
それは、ホワイトニングは継続が重要ということです。
一度やめるとすぐに着色が付きはじめて後戻りします。
これで私はこれから歯磨きする!と決めたら1ヶ月は継続してみましょう。
ある日鏡を見たとき「おやっ?」っとなります。
「芸能人は歯が命!」ではなく
「どんな人でも歯が命!!」です。
きれいな歯で思い切り笑いましょう!
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