こんにちは
はにー@honey_come0011です。
最近、歯科医療従事者の新型コロナ感染リスクが高いと頻繁に報道されています。
危険性を周知してもらうことは大事です。
我々の身を守るためにも、患者さん側にも正しい知識とリスクを理解してもらう方が適切な対処をとりやすいからです。
歯科医院だけでなく医療機関は現在、自粛要請は出ていません。
もちろん今後も自粛要請がでることはないでしょう。
応急処置を求める患者さんは毎日来院されるので、当然閉院するわけにはいきません。
急を要する治療ではない場合(定期的な歯のメンテナンスや現在痛くない親知らずの抜歯予定など)は、予約日を延期しましょうとテレビでも説明されています。
私の病院やクリニックでもその方向で現在アポイントの調整を行っています。
患者さんからしたら、不急ではあっても不要な処置なんてありません。
私たち医療従事者からしたら、わざわざこんな緊急事態宣言にこなくても....と思うことも患者さんからしたら、なにかしら不安をもって来院するでしょう。
さらに「応召義務」という「来院する患者さんを正当な理由なしに断ってはいけない」というルールが歯科医師法には存在します。
よって緊急事態宣言中という状況でも、患者さんに対して処置できませんと拒否することはできません。
したがって、最大限自分の医院でクラスターが発生しないよう注意しながら日本中の歯科医院は、闘っている状態です。
それでも、毎日の報道で新規患者さんが減っており、キャンセル電話も多いため、売り上げ激減の状態です。経営者としては泣きそうな状態です。
ましてや開業したばかりの医院は、たまったものではないでしょう。
緊急事態宣言の延長の可能性も示唆されており、まだしばらくゴールが見えない状態です。
こういった状況は歯科だけの問題ではないでしょう。
じっさい閉店している業種も多くあります。
自粛の効果が、はやく数字に表れることが望まれます。
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